理事長挨拶
秋の挨拶
新型コロナウィルス感染症の5類移行後、社会活動もだいぶ活発になり様々なイベントが復活する秋となりました。
恵友会でも各事業所が動き始めています。南区生活支援センターではバスハイクで川越散策を楽しみ、サザン・ワークは久しぶりの1泊旅行で温泉や美味しい料理を満喫し、最後はみかん狩りで無事帰浜。栄区生活支援センターは区民祭りに参加、ほっとスペース関内とギッフェリは中区の障害者福祉最大のイベントであるポレポレ祭りに出店し、他事業所、町内会や外国籍グループの方々と共に地域交流を図ることができました。非日常の旅行を楽しんだり、販売を頑張ったりする利用者さんの笑顔が輝いていました。
10月28日によこはま地域福祉研究センター主催の「共に生きる社会づくりのためのオンライン講座」にて精神障害者のコミュニケーションの難しさを話す機会を得ました。まだまだ精神障害者は「怖い人」のイメージがあり、当事者さんとその周りにいる家族、支援者、地域の方々とのコミュニケーションが十分であるとは言えません。精神障害者の皆さんは「自分は理解されないのではないか」と自ら孤立していく方も多く、その恐怖心や不安感は大きいと思われます。恵友会ではサービスを通して信頼関係を築き、焦らず、諦めずにコミュニケーションを取っていくように努めていきたいと思います。講座では知的障害者や重度心身障害児の支援者も参加されており、障害が重くても「自分らしさ」を表現していく「指文字」や「自分ノート」の実践例を紹介されていました。その「燃える心」「踏み出す一歩」には大いに心を揺さぶられ、自分自身もそうありたいと思いました。新たな思いで今年を締めくくっていきます。
令和5年11月吉日
理事長 坂口 育子
法人理念
恵友会は、こころを病む人々と共に安全に安心して暮らせる社会づくりを目指します。
目的
多様な福祉サービスが、その利用者の意向を尊重して、総合的に提供されるよう創意工夫することにより利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的としています。
基本方針
- 高い倫理観、連携・一体感を持って利用者が安全・安心して利用でき、信頼できる運営を目指します。
- 利用者の希望や考えを尊重し、自立へのきっかけを提供します。
- 質の高いサービスの提供に向けて研鑽します。
- 精神障害者の地域生活に必要な新たなニーズへの先駆的対応を図り、地域保健福祉の拠点としての役割を担います。
概要
法人名 | 社会福祉法人恵友会 |
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代表者 | 理事長 坂口 育子 |
事務局 | 〒231-0035 横浜市中区千歳町1番地10 |
TEL | 045-253-3432 |
FAX | 045-242-2503 |
設 立 | 1996年5月 |
従業員数 | 職員131名(2023年9月1日現在) 常勤:38名、非常勤:56名、ヘルパー:37名 |
法人沿革
法人沿革は、下記PDFファイルをご覧ください。
役員等名簿
役員等名簿は、下記PDFファイルをご覧ください。
組織図
組織図は、下記PDFファイルをご覧ください。
定款
定款は、下記PDFファイルをご覧ください。
役員等報酬規程
役員等報酬規程は、下記PDFファイルをご覧ください。
財務情報
- 令和4年度
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資金収支計算書[PDF形式:708KB]
事業活動計算書[PDF形式:1MB]
貸借対照表[PDF形式:330KB]
財産目録[PDF形式:136KB]
事業報告[PDF形式:513KB]
- 令和3年度
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資金収支計算書[PDF形式:747KB]
事業活動計算書[PDF形式:995KB]
貸借対照表[PDF形式:355KB]
財産目録[PDF形式:144KB]
事業報告[PDF形式:367KB]
- 令和2年度
-
資金収支計算書[PDF形式:167KB]
事業活動計算書[PDF形式:167KB]
貸借対照表[PDF形式:94KB]
財産目録[PDF形式:45KB]
事業報告[PDF形式:137KB]
事業計画
事業計画は、下記PDFファイルをご覧ください。